秋の校外学習第2弾は4年生の川崎-横浜“博物館”ツアー。
岡本太郎美術館ではのっけから巨大なアート作品に出迎えてもらい，圧倒されながら館内へ。小学生の美術館見学にもいろいろスタイルはありますが，今回は学芸員さんのガイドで，短時間ではありましたが，対話型の鑑賞をする機会に恵まれました。
「この絵の中では何が起きている?」「何が見えるかな」……から始まって，児童の皆さんが思い思いのコメントを発表，それぞれのまなざしを共有しながら，作品の本質に迫っていく，という手法です。
児童の皆さん，アートと向き合うことを通して脳内が高レベルで活性化されたみたいで，頭の中がすっかりアート仕様になっているうようでした。このモードに入ると，世界がちょっぴり変わって見えるようになります。
「あっ，水が階段を下りているよ!」（生田緑地への階段を下りながら……）なんて語り合う少年たちがいました。
午後からは鶴見の工業地帯に移動して，森永の工場見学。普段から目にしているお菓子は，どんな風に作られ，出荷されていくの……？きれいに整えられた工場の敷地，MORIUM，すべてがきちんと整っている中で，安心して楽しむことのできるお菓子が製造され，提供されている……。
こんなことがわかっただけでもとても貴重な機会になりました。
それにしてもチョコモナカ，1年間で地球一周分出荷されているなんて……さすがです。
● 岡本太郎美術館https://www.taromuseum.jp/● 森永エンゼルミュージアム MORIUMhttps://www.morinaga.co.jp/factory/tsurumi/